最近tatalaYAVZの活動を通してドラムのレコーディングをすることがあるんですよ。普段ドラムのレコーディングをするような経験は当然まったくなく、今までの経験でも数少ないわけです。
はじめにマルチで録音したのはFunk Discussion Brothersていうバンドで録音したのがたしか2011年03月07日だったかな。そん時に一緒に録音したメンバーはそれぞれバズマザーズってバンドとAwesome City Clubってバンドとあとなんてバンドだろ、わかんない。それぞれがんばっておられます。みんな元気かなー。あの時は録音した数日後に地震がおこったりプライベートが惨劇だったりでわりと印象深いです。そんで去年tatalaYAVZに入ったのがいいきっかけでした。一年半でドラム録音を勉強する機会が4回あったんですよね。1回目は2014年の夏ごろ。UNCHAINのリミックスを頼まれたときに生ドラム入れたくなって伊藤君と山田くんにお願いして録音したとき

2回目3回目4回目は2015年入ってからtatalaYAVZのCDをつくるために録音したとき。
まったくどうすればいいかよくわからんかったんだけど、やってみて少しずつ見えてきたことがあったんで備忘録的に記そうかと思います

【1】マイクを立てるスタンドのぐるぐる回る部分はきつく締めないといけない
言葉では説明しにくいんですが、マイクのスタンドには竿の部分に回すところがついてて、黒いとことか銀色の細い部分とかあるんだけど、ここを締めないとマイクがぐるぐるぐるぐる回転しちゃうわけなんです。
恥ずかしながらこの程度のことも知らなかったという。そらスネアとかエアー狙ってるマイクとか動くわ・・・

【2】エアーを狙うマイクは結構重要
自分でやってみて気づいたんですが、上から二本のマイクで金物あたりを狙うマイクってのはステレオ感をかもし出すのにどうやら重要らしいということに気づいたわけなんです。なんというかわりと金物に近づけたほうがステレオ感が出しやすいのと音がつぶれやすい(これはたぶん使っていたミキサーのキャラクターとも関連しているぽい)ので自分的にいい感じの結果が得られるということがわかったやも

【3】必ずしも打点を狙えばいいというわけでもどうやらなさそう
スネアとかタムとかは、太鼓のどこを狙ってマイキングするかによって音のキャラがどうやらかわるっぽい。なんというか、打点を狙うと「スコーン」という音が入りやすくて打点をはずして太鼓の円のやや外側を狙うと「バスッ」みたいな具合になる印象です。これはまだ経験少ないからもうすこしやってみないとわかんないかも。でもここでもわりと全体の印象に大きく左右しそう。あと、スコーンって文字読み返したらスコーン食べたくなった

【4】キックのマイクもどこに置くかで結構ちがうらしい
これに関してはネットで下調べした情報を鵜呑みにしちゃってる部分も結構大きいんだけど、キックドラムは穴の中にマイクを入れたらパツンパツン言って、穴の外にマイクを置いたら低音を拾いやすいとのこと。まだやや検証不足なのですが、こればっかりはヘッドフォンでモニターしながらやってみても音の違いを認識しにくいんすよ。なぜなら同じ空間にいるためヘッドフォンから聴こえてくる音より生で鳴ってる音のほうがでかいから(笑)とりあえず今はどっちにも触れるように穴の入り口あたりをマイクで狙うことにしています。ただ、ミックスしていて感じることは、tatalaYAVZの場合はあんまりキックの低音があってもミックス時にカットしてしまうことが多いため、どっちかっつーとアタック音を大きめに録ったほうがいい結果が出やすいかもしれんということ。トラックのほうでサブベースをガンガンに出しちゃうからキックの低域がかえって邪魔になるケースが意外に多い。もうちょっとやっていったらいい塩梅がわかる予感

【5】タムに関してはまだよくわかんないけど一応打点をねらってみている
これもまだ検証不足なんだけど一番気をつけないといけない印象。なんといってもダイナミクスが大きいから音割れに注意しないといけない。あと、ミックスの段階で低音をがっつり持ち上げてやったら気持ち良い感じるなるから、もしかしてもうすこし低音を拾う位置とかを研究したほうが骨太の音が録れるかも。あと興味があるのはコンデンサマイクで録音したときとダイナミックマイクで録音したときの音質の違い。今のところタムの録音はダイナミックマイクしか使ったことないから。気になる

【6】ミキサーのマイクプリで増幅させたほうがいまのところいい結果が出ている
とりあえずtatalaYAVZで録音を試みた4回のうち2回はマイクからオーディオインターフェイスの端子に直で接続、もう2回はマッキーのミキサーのマイクプリを通してやってみたんだけど、いまのところミックスがいい感じに行くのはミキサーを使ったほうでした。もちろんマイキングの良し悪しもあったとは思うんだけど、やってみて思ったのはゲインを適正にかせぐという事自体はミキサーをつかったほうがやりやすいってこと。なぜなら僕が使っているオーディオインターフェイス(僕は録音に自前のUA-1000てのを使いました)のマイクプリは4つで、クリップしたらわかるようになっているんだけど、どれくらいヘッドルームに余裕があるのかはPCの画面を見る必要があるため多少不便。あとマイクプリがついてる4チャンネル以外はゲインとかがついていないライン入力を使うことになるから残りのチャンネルは別途マイクプリが必要。録音したあとでボリュームを上げることもできるんだろうけど、それやるとなんとなくノイズが多く乗りそう
ミキサーを使うと(使ったミキサーはライブでも使ってる1402VLZでした)それぞれのマイクがどれくらい音を拾っているかがメーターで表示されるからゲインをどれくらいひねればいいかがわかりやすかった。あとは単純にマイクプリの数がちょうどいいということ。僕の使ってるミキサーはマイクプリが6つあるんだけど、使うチャンネル数が6なのでちょうどいい(エアー2スネア1キック1タム2)ということ。あとはモニタリングしながら音作るのが直感的にやりやすい。自分でつくったケーブル(アンバランス⇔バランス)使ってヘッドフォンで音の感じをききながらそれぞれインサート端子からオーディオインターフェイスに流し込んでます。あとは、アナログミキサーだし多少クリップしても問題なさそうという安心感(あくまでもイメージ)という具合で、書いてて思ったけど僕自身がミキサーに肩入れしちゃってますが、結果として音がいい具合にまとまったということなんですよね。根本的な問題として、ミキサーとオーディオインターフェイスのマイクプリの音質比較はしていないということと、もちょっといい機材のマイクプリやらコンバーターやらつかうという選択肢に気づいているものの行動に移せていないという課題はあるんですが、それはまたお金が入ったタイミングに導入を考えます

なんか思いついたこと羅列したんでまとまりのない文章になってきたんでこれくらいに。。。あくまでもまったくの素人がやってみて気づいたことですが、非常に楽しい発見でした。回数重ねたらまた変わるんだろうなあ。なんせ録り音が非常に大事な理由はわかりました
今録音したドラムのサウンドをもとに絶賛ミックスしたりアレンジしたりしてがんばってる途中なのですが、いい感じになってきているのでtatalaYAVZの音源できあがったら是非聴いてみてね